ブレスコントロール・トレーニング1


♪211 自宅でできるブレスコントロールの簡単なトレーニングを紹介します。

 

READY

1.  厚めの本を3-4冊、ひもで1つに束ねる。

2. メトロノームを60に設定。秒針音が聞こえる時計やスマホのアプリでも代用可。

 

FORM

1. メトロノームを置き、仰向けになる。

2. おなかの上に、束ねた本を載せる。

 

STEP1-腹式呼吸をチェック!-

HOW TO①

1. メトロノームのカウント4つ(4秒)で鼻から息を吸いながら、おなかに載せた本を天井に押し上げる。

※本を持ち上げようと背中や腰が床から浮き上がらないこと。

2. おなかに吸い込んだ息を4カウントで口から吐く。

※この時、本をストンと一気に落とすのではなく、腹筋のコントロールによってゆっくりと落としていく。目で確認しながら行うと良い。

 

POINT!

息を口から吐く時は、必ず「シュー」と音を立てます。その理由は、息が揺れていないか聞きながら確かめられるのと、腹筋に負荷をかけるためです。「フー」と一気に吐いてしまうと、横隔膜への負荷がかからず、コントロールのトレーニングにはなりません。そして吐く息を一定量にコントロールする技も非常に重要です。

 

 

HOW TO②

1. メトロノームの4カウントで、おなかに載せた本を押し上げながら息をゆっくりと鼻から吸う。

2. 1カウントで強く一気に「シュ!」と口から吐ききる。

 

POINT!

息を残すことなく、いかに強く一気に息を吐ききることができるかがポイント。余裕があれば、1カウントで吸って、1カウントで一気に吐ききったり、1カウントで吸って、4カウントで吐くことにもチャレンジしてみてください。

 

STEP2-息を吐く前に留めてみましょう!-

HOW TO

1. 4カウントで鼻から息を吸い、おなかに載せた本をゆっくりと押し上げる。

2. 2カウント息を止める。

3. 8カウントかけてすべての息を「シュー」と口から吐ききる。

※息は一気に吐かず、8カウント全部を使いおなかは少しずつ落とす。

4. 4カウントで鼻からゆっくり吸う。

5. 2カウント息を止める。

6. 12カウントかけて息を吐き、おなかに載せた本をゆっくりと落とす。

※吐く息の「シュー」音が揺れないようにおなかの筋力を保つ。

7. 1カウントで本を押し上げるつもりで一気に息を吸う。

8. 2カウント息を止める。

9. できる限りの最小音量で「スー」と息を細く長く吐く。

※「スー」音は少しも揺らさないつもりで、最後まで一定量で吐き続ける。息がなくなってくると、息が揺れやすく、吐くことを諦めてしまいがちですが、最後まで吐ききりましょう。

 

POINT!

仰向けの状態で行うこのトレーニングは、無理せず自分のペースで行いましょう。特にSTEP2は、歌う時に使う重要なブレスコントロールです。できれば1日15分、毎日行っていきましょう♪


ASAMI

投稿者: ASAMI

-Voice Trainer/Gospel Director- ゴスペル指導歴13年。亀渕友香&The Voices Of JapanにてGospel活動を始める。幕張ホテルニューオータニ、Four Seasons Hotelクリスマスディナーショー、表参道ヒルズなどに出演。NHK文化センター、産経学園等講師。好きな食べ物は、京都の和菓子。

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