聖餐式(ミサ)とは?


今回は、聖餐式(せいさんしき)について簡単に触れたいと思います。

いつから行われている?

聖餐式とは、パンとぶどう酒(またはぶどう液)を食するという儀式です。イエス・キリストが十字架にかかる前夜、弟子たちと最後の食事(最後の晩餐)をした時に、イエスが「パンを食べ、ぶどう酒を飲む式を行い続けなさい」と言われたことからスタートしたものです。イエスが十字架にかかったのは紀元30年頃ですから、約2000年間続いている式と言えます。

海外の映画で、「パンとぶどう酒」といった組み合わせが出てくる時には、この聖餐式を示しているケースが多いです。カトリックでは、毎週日曜日に行いますが、プロテスタントでは、毎週または月に1回など様々です。しかし、どちらもとても重んじている式であることには違いありません。

 

聖餐式の意味は?

聖餐式の意味は、イエス・キリストの十字架の意味と直結しています。パンは、十字架につけられたイエスの身体を、ぶどう酒(ぶどう液)は十字架上でイエスが流した血を表します。

ではパンを食べ、ぶどう酒(ぶどう液)を飲む意味は? となると、カトリックとプロテスタントで違ってきます。その違いは、かなりマニアックな内容になるので割愛しますが、究極的に共通している内容を一言にまとめると、聖餐式を持つ度に、「イエスが、私たちの罪の身代わりに十字架上で父なる神に罰せられた。それほどまでに、神が私たちを愛しておられ、いつも共におられ、さらに悔い改める私たちの罪を赦し、聖めてくださる」ということを思い起こし、神に感謝する時と言えます。

 

私たちは皆、普段の忙しい生活の中で、何かに失敗して落ち込んだり、自分の存在意義がわからなくなったり、孤独を感じたりします。しかし、神を信じる者にとって、教会で聖餐式を受ける時に、このように確認できるのです。

「イエスが私のために十字架にかかってくださった。神は、その命を投げ出すほどに、私に価値があると見てくださっている。私は神に愛されている存在。だから私は孤独じゃない。生きる意味があるんだ」と。


YASU

投稿者: YASU

-BESIDE CHURCH TOKYO牧師- 聖書宣教会卒業後、KGK(キリスト者学生会)主事として働き、大学生を中心に若い人に福音を伝える。その後、ブラックゴスペルの音楽を通して福音を伝える働きをする。現在は、NHK文化センター(ひばりヶ丘)の講師も務めている。好きな食べ物は、牛肉。

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